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紀 種子(き の たねこ/しゅし、生年不詳 - 貞観11年(869年))は平安時代初期の女官。刑部卿・紀名虎の娘で、仁明天皇の更衣。真子内親王・常康親王の生母。 承和6年(839年)正月8日、無位から正五位下に叙せられる〔『続日本後紀』承和6年正月8日条〕。入内の時期はこの頃ともいわれるが、名虎の身分では入内と同時に叙位を受けるとは限らない。後に正五位上に進み、貞観4年(862年)平城京中の勅旨田三十町を与えられた〔『日本三代実録』貞観4年6月14日条〕。貞観11年(869年)卒去。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紀種子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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