翻訳と辞書 |
紅いコーリャン[あかいこーりゃん]
『紅いコーリャン』(あかいこーりゃん、原題:紅高粱)は、1987年制作の中国映画。張芸謀(チャン・イーモウ)の初監督作品で、主演は鞏俐(コン・リー)。2人のコンビはその後も数々の作品を世に送り出すことになる。原作は莫言(モー・イェン)の『赤い高粱』『続 赤い高粱』。 == 概要 == 「紅(あか)」を基調とした鮮烈な映像美が特徴で、神話的なエピソードを交えながら物語は語られる。特に強烈な色彩を強調した映像は、後の張芸謀(チャン・イーモウ)・鞏俐(コン・リー)コンビによる作品である『菊豆(チュイトウ)』『紅夢』『上海ルージュ』にも特徴的である。 この映画は、国外でも大きな反響を呼んだが、中国国内でも賛否両論が巻き起こり、「『紅いコーリャン』現象」と呼ばれるほどだった。中国映画史の中でも時代を画する作品の一つだと言える。1988年のベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したほか、百花奨・金鶏奨でも最優秀作品賞を受賞している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅いコーリャン」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|