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紅白[こうはく]
紅白(こうはく)とは、赤(紅)色と白色の2色。日本において、祝い事に伝統的に使われる紅白二色の組み合わせであり、「対抗する2組」の組み分けに使われる色でもある〔『広辞苑』(紅白項より)〕。 == 概要 ==
日本における「紅白」のルーツは源平合戦とされている。源氏が白旗を、平氏が紅旗を掲げて戦った際に用いられた配色であり、対照的な色合いでもあることから、日本において、伝統的に対抗する配色として用いられるようになった〔『大辞泉』(紅白の項)〕。ただし、紅白のルーツについては他の説も存在する。 紅白はハレを意味し、祝いの席の紅白幕や紅白餅、紅白饅頭など縁起物に用いられている。これは、赤が赤ちゃんというように出生を意味し、白が死装束の色のように死や別れを意味するところから、人の一生を表すという説、または花嫁衣裳の色であるという説、あるいは日本では古来から赤飯を炊いて祝っていたことから赤飯の色であるという説、女性の経血と男性の精液の色という説、など様々な説がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅白」の詳細全文を読む
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