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紅茶キノコ[こうちゃきのこ]
紅茶キノコ(こうちゃキノコ、)は東モンゴル原産で後にシベリアでよく飲まれるようになった発酵飲料〔紅茶きのこについて(第1報)-紅茶きのこの生育及び糖・酸・ビタミンCについて-Tea Fungus(1)伊藤輝子、鈴木和子、大石いと美 聖徳大学紀要8 pp.129-138 〕。紅茶、もしくは緑茶に砂糖を加え、そこに培地で栽培されたキノコにも見えるゲル状の塊を12日から14日ほど漬け込む事で発酵させる。 日本では昭和40年代末から50年代初頭にかけて、健康食品としてブームとなり、流行した。家庭で栽培できたことから、株分けにより口コミ的にも広まったが、ブームは『紅茶キノコ健康法』の発行によるところが大きい。 欧米ではKombuchaと呼び、健康飲料として売られている。マンゴー味、ストロベリー味、ローズヒップ味といった、欧米向けに加工されているものもある。 ==名称== 欧米における Kombucha という名称は日本語の「昆布茶」と似ているが、紅茶キノコと昆布茶は全く別のものである〔。The American Heritage Dictionary は、英語話者がゼラチン状の培地を海草(昆布)と誤解し、「昆布茶」と混同したものと推測している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紅茶キノコ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kombucha 」があります。
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