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紋太夫 : ウィキペディア日本語版
藤井徳昭[ふじい のりあき]
藤井 徳昭(ふじい のりあき、生年不詳 - 元禄7年11月23日1695年1月8日))は、水戸藩家老
旗本荒尾久成の四男で、水戸徳川家に仕える親戚の老女藤井の養子となる。兄に旗本荒尾久次荒尾成継。伯父に鳥取藩家老の荒尾成利荒尾嵩就和田三正。通称の藤井紋太夫(ふじい もんだゆう)として知られる。
水戸徳川家に仕える老女藤井の養子となり、2代藩主・徳川光圀に小姓として仕える。光圀に重用され、延宝6年(1678年)に小姓頭、天和元年(1681年)に中老、貞享4年(1687年)に大番頭と累進。光圀の隠居後も、3代藩主・綱條に引き続き仕えて、元禄6年(1694年)には禄高800石の大老となる。元禄7年11月23日(1695年1月8日)、小石川水戸藩邸で行われた能会において、前藩主・光圀に刺殺される。戒名は光含院孤峯心了居士。墓所は小石川傳通院
光圀が刺殺した理由は、講談小説時代劇等では徳昭(紋太夫)が、光圀失脚を画策する柳沢吉保に内通したためなどとされることが多いが、真相は不明である。
== 演じた俳優 ==

*佐藤慶(『水戸黄門』第1部、1969年
*横森久(『元禄太平記』、1975年
*高城淳一(『峠の群像』、1982年
*大出俊(『水戸黄門』第29部、2001年
*小倉一郎(『水戸黄門』第43部、2011年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「藤井徳昭」の詳細全文を読む



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