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紋章機 : ウィキペディア日本語版
紋章機[もんしょうき]
紋章機(もんしょうき)は、株式会社ブロッコリーによるキャラクターメディアミックス企画『ギャラクシーエンジェル』およびその続編『ギャラクシーエンジェルII』に登場する、ロストテクノロジーによって作られた架空戦闘機の総称である。訳語としては通常は「エンブレムフレーム」と呼ばれるが、「エンジェルフレーム」と呼ばれたこともある。
以下の解説は基本的にゲーム版(原作版)に準じるものとする。ゲーム版とアニメ版の違いについては『ギャラクシーエンジェル』を参照。また、ゲーム版に登場したダークエンジェルおよび紋章機の母艦についてもここに表記する。
== 概要 ==
紋章機は、全長が30メートルから60メートルの1人乗り宇宙用大型戦闘機であり、現在のところ14機の存在が確認されている(後述のGA-007やRA-000ブレイブハートをカウントした場合)。大きくEDEN製とNEUE製の2グループに分けることができるが、同一グループ内でも同型の機体は存在しておらず、全て形状が異なっている(操縦者の要求による改造も行われており、形状の違いはそのためもある)。
『ギャラクシーエンジェル』および続編の『ギャラクシーエンジェルII』の世界は、過去(600年前)の大災害「時空震(クロノ・クェイク)」により一度文明が滅んでいる。この時空震で滅びた文明の遺産をロストテクノロジーと称している。紋章機もこのロストテクノロジーの産物で、その最大の特徴はH.A.L.O.システムとクロノ・ストリング・エンジンを搭載していることである。
これらのシステムを搭載している紋章機は、他の戦闘機とは比較にならない性能を持っており、単独でクロノ・ドライブを行い、1機で艦船とすら互角に渡り合うことが可能。ただし、H.A.L.O.システムと適合する特定のパイロット以外は動かすことすら出来ず、文字通りそのパイロットの専用機となってしまう。
ロストテクノロジーの機体のため、コントロールするコンピューター言語オペレーティングシステムから、他の兵器とまったく異なっている。
紋章機のコクピットは、RA-000ブレイブハートを除き球形をしている。操縦席の全周囲をモニターが覆い尽くすように張り巡らされており、起動するとまるで機体が透明になったように周囲が映しだされるために、非常に広い視覚が確保される(いわゆるリニアシート)。モニター上および操縦席周辺の空中には計器類などが表示されており、使用目的に合わせて計器類を表示、配置する事ができる。また、慣性飽和装置、イナーシャルキャンセラーが搭載されているため、急激な加減速を行ってもコクピットの内のパイロットにはG負荷がかからない。ただし、GA-004ハッピートリガーのみフォルテ・シュトーレンの要望によりこの機能はオミットされている。紋章機は自動回避装置を持っているため、宇宙速度で飛んでくる隕石や小惑星程度なら回避してくれる。
宇宙空間での戦闘を行うにも関わらず、搭乗時に宇宙服や特殊なパイロットスーツを着用することはなく、制服のままで操縦を行っている。現在のところ唯一の例外は「Moonlit Lovers」での、GA-007に搭乗時のみ。
識別番号は特殊なRA-000を除き、発見順に付番されている。各機体を呼ぶときは、この識別番号に合わせて、1番機、2番機という呼称をすることもある。
その名の由来となった紋章が、EDENの機体は左右に(機体の装備によっては見えない場合もある)、NEUEの機体は機首部分に描かれている。なお、これらの紋章はゲーム版のタイトルロゴの一部にも使用されている。EDENとNEUEの紋章はそれぞれ少し異なっているが、双翼を意匠としているところは共通している。また、ゲーム内では、戦闘時にこの紋章が発光していることが確認できる。
紋章機はそれぞれ、独自の色で塗装されているため、形状が異なることとも相まって、他の機体と見間違えることはほとんどない。各機体の色については、各機解説を参照。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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