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納蘭性徳
納蘭性徳(のうらん せいとく、1655年 - 1685年)は、清の詩人、学者。優れた詞を書いたことによって知られる。 == 生涯 == 納蘭性徳は北京に生まれた。満州民族の名家であるイェヘ=ナラ氏の出身で、満州八旗のうちの正黄旗に属する。父の納蘭明珠は康熙帝の高官で、吏部尚書・武英殿大学士などを歴任した。母はヌルハチの第十二子のアジゲ(ドルゴンの同母兄)の娘であった。 名ははじめ成徳であったが、皇太子の保成(のちの胤礽)の諱を避けて性徳に改めた。字は容若、号は楞伽山人、室名は通志堂ほか。 1676年に進士に及第し、康熙帝の側近として働いた。官は一等侍衛に昇ったが、1685年、31歳(数え年)で病死した〔。 1674年に両広総督盧興祖の娘と結婚したが、妻は3年後に没してしまった。納蘭性徳は亡き妻をしのぶ詞を作っている(なお、その後再婚している)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「納蘭性徳」の詳細全文を読む
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