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紙屋城(かみやじょう)は現在の宮崎県小林市野尻町(旧西諸県郡野尻町)にあった日本の城(山城)。 == 概要 == 伊東四十八城の一つ。 城は、南北に伸び北側以外が険峻な崖に挟まれた要害の地に建てられ、S字型の連郭式山城で5つの郭と10にも及ぶ濠があった。 北側から1-3段目の濠は東西の谷を結び人工的に作られたものであるが、それ以外は天然の地形を利して最小限の普請で作られている。 北側から5段目と6段目の濠の間に鐘撞堂が存在し、6段目と7段目の濠の間にあった4番目の郭が本丸に該当した。 2段目の濠跡が、昭和63年(1988年)3月8日に野尻町文化財に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紙屋城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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