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紙笛(かみふえ、かみぶえ)は紙を使って音を出す笛の一種。 原理は、2枚の紙の薄い紙を重ね合わせ、リコーダーにし、音を出す。紙の間を通る息が乱気流となり、紙を振動させ、音が出る仕組み。音色は、小さな紙では息の強さにより音階を作ることが可能である。紙を広くすることにより、音がおならの擬音に使用されることもある。 この他にボール紙などの厚手の紙を円筒形にし、吹く物もある。この場合、単音しか出ないが、太さを変えることにより、列車の汽笛などの擬音を出すことができる。 主に子供の遊び。笛の原理を知る上での教材にもされる。 紙であるため、湿気が影響し、短時間しか演奏することができない。 ==演奏方法== 2枚の半紙もしくは折り紙など薄く硬い紙を直角におり、頂点を重ね合わせ人差し指と中指で唇に当てる。息を吹くことによりリコーダーの原理で音が出る。 円筒形の物は、厚手の紙を円筒形にし、尺八と同様の吹き方で吹く。円筒の径で高音、低音が調整できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紙笛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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