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素木しづ[しらき しづ]
素木 しづ(しらき しづ、1895年3月26日 - 1918年1月27日)は日本の小説家。 == 来歴・人物 == 明治28年(1895年)、札幌市に生まれる。昆虫学者・素木得一の妹。庁立札幌高等女学校(現北海道札幌北高等学校)卒業後、結核性関節炎が悪化し右足を切断。大正2年(1913年)、小学校から同窓生だった森田たまに数日遅れて森田草平門下に入る。同年処女作『松葉杖をつく女』を、翌年『三十三の死』を発表。新進女流作家としての地位を築く。大正4年(1915年)画家の上野山清貢(うえのやま きよつぐ)と結婚し(婚姻届を出したのは大正6年(1917年))、年末子供をもうける。大正7年(1918年)、肺結核のため死去。 なお、同年代の女流作家・尾崎翠は『新潮』1916年10月号に、「最も期待する作家・素木しづ氏について」という文章を寄せており、浅からぬ関心を抱いていたと思われる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「素木しづ」の詳細全文を読む
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