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素浪人 天下太平[すろうにん てんかたいへい]
『素浪人 天下太平』(すろうにん てんかたいへい)は、NETテレビ(現・テレビ朝日)系列〔近畿広域圏(関西地区)では当時の系列局である毎日放送(MBS)でなく、サンテレビとKBS京都の独立UHF局にネットされた。MBSでは当時、東京12チャンネル(現・テレビ東京)から『紅白スター対抗大合戦』をネット受けしていたためだった。また広島県でも、系列局の広島ホームテレビ(HOME・当時UHT)が、1970年12月の開局から、1975年10月のテレビ新広島(TSS・フジテレビ系列)開局による4局化まで、当該枠を広島テレビ(HTV・当時は日本テレビ系とフジテレビ系のクロスネット局)の編成から外れた日本テレビの同時スポンサードネット枠としていたため、同局で遅れネットされたか、UHTの編成から外れたNETテレビ系番組を一部放送していた中国放送(RCC・TBS系列)で放送されたかは不明である。〕にて1973年4月5日から9月27日まで毎週木曜夜8時からの1時間枠で放映された東映制作のテレビ時代劇。全26話〔「素浪人 天下太平」ドラマ詳細データ(テレビドラマデータベース) 〕。 == 概要 == 『素浪人 月影兵庫』、『素浪人 花山大吉』に続く素浪人シリーズの第3作目。素浪人・天下太平(近衛十四郎)が、渡世人・うづ巻の勘太(佐々木剛)、御坊のお仙(加茂さくら)と旅をしながら悪を退治する道中記。 オープニングで主題歌が終わった直後、小鳥(声・平井道子)と天下太平が「旦那、今のはカッコ良かったけど、今夜の旅籠代はどうするの」「うん・・・そうなんだ」という会話を交わす場面が、アニメと実写を合成したものになっている。本編ではアニメ合成は登場しないが、太平にだけ聞こえる「天の声」がオープニング同様登場する。 1970年末、近衛の持病である糖尿病悪化により『素浪人 花山大吉』を終了せざるを得なくなり、2年3カ月後、満を持しての素浪人シリーズの再開となった。ダイナミックな殺陣こそ健在だったが、病気療養の影響は隠せず、痩せた近衛の顔には既に老いの影がさし始めていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「素浪人 天下太平」の詳細全文を読む
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