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紫の上(むらさきのうえ)は、『源氏物語』の登場人物。光源氏に次ぐ主要な人物である。容姿とともに知性、性格などでも最高級の女性として描かれる。 ==名前== 初め紫の君、後に光源氏の妻となって紫の上と呼ばれる。「紫」の名は古今集の雑歌「紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞみる」に因み、源氏の「永遠の女性」である藤壺の縁者(紫のゆかり)であることを婉曲に表す。また「上」の呼称が示すように、源氏の正妻格として源氏にも周囲にも扱われるが、正式な結婚披露をした北の方ではない。 源氏物語について語る時、幼少時の紫の上を若紫と呼ぶ事がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紫の上」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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