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アメシスト(アメジスト、)は、紫色の水晶である。紫水晶(むらさきすいしょう)ともいう。 == 産出地 == ブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州は世界最大の紫水晶の産地。スリランカ、マダガスカル、中央アフリカでは質の良いものが産出する。 日本では、宮城県白石市の雨塚山や鳥取県で産出される。 == 性質・特徴 == 硬度は7。比重は2.65。組成は SiO2(二酸化ケイ素)。素焼きの陶板にこすりつけると白い条痕が残る。ハンマーなどで割ると貝殻状の断口が残る。 光沢はガラス光沢で、色は淡いライラック色から、濃紫色まで幅広い色合いがある。紫外線に曝露すると退色する(直射日光の当たる窓際などに置くと色が褪せてくる)。照射する光のスペクトル組成によって、見た目の色を大きく変化させる紫水晶は、「カラーチェンジアメシスト」もしくは「カラーチェンジタイプアメシスト」と称されている。 また、加熱すると色の変色が起こり、宝石名としてはシトリンとなる(現在出回っているシトリンはアメシストを加熱したものが殆どである)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アメシスト」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amethyst 」があります。 スポンサード リンク
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