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紫色のクオリア[むらさきいろのくおりあ]
『紫色のクオリア』(むらさきいろのクオリア, ''QUALIA the purple'')は、うえお久光によるSFライトノベル。2009年7月に電撃文庫から刊行。 == 特徴 == 当初は綱島志朗とのコラボレーション企画として「電撃文庫MAGAZINE 11月号増刊」に執筆された短編であり、そこに中篇『1/1,000,000,000のキス』と短編『if』を書き下ろして書籍化された。古今東西のSF小説へのオマージュ(手塚治虫『火の鳥』、アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』、カート・ヴォネガット『スローターハウス5』、グレッグ・イーガン『万物理論』など)が盛り込まれ、内容自体もワイドスクリーン・バロック的な構造を取っている。 とりわけ『1/1,000,000,000のキス』は高く評価されており、ダ・ヴィンチや本の雑誌などライトノベルをあまり取り扱わない雑誌でも称賛され、「SFが読みたい!」2010年度版国内篇ランキングでは10位にランクインした。 2010年秋より2013年10月号まで「コミック電撃大王」にて綱島志朗による漫画版が連載された。全3巻。第3巻にはうえお久光が書き下ろした「箱の中の手紙」が収録される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紫色のクオリア」の詳細全文を読む
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