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紫虚上人 : ウィキペディア日本語版
紫虚上人[しきょ しょうにん]

紫虚上人(しきょ しょうにん、生没年不詳)は、中国の通俗歴史小説『三国志演義』に登場する架空の人物。益州の錦屏山に住み、人の生死や貴賎を見通すことが出来ると言われていた。
『演義』の第62回で、劉備が益州に侵攻した際、それに応戦するため劉璋配下の劉璝張任らは五万の兵を率いて雒城に向かったが、その途中に紫虚上人の下を訪れ占いを請うた。
上人は「左龍と右鳳、飛んで西川に入る。雛鳳地に墜ち、臥龍天にのぼる。一得一失、天数まさに然るべし()」と述べ、龐統の死と、諸葛亮の益州平定を予言したという。当惑した劉璝達は自分達の命運についての占いを求めたが、「定まった命運を聞いても仕方があるまい」と上人は応じず、彼等にとって満足のいく回答はついに得られなかった。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「紫虚上人」の詳細全文を読む



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