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細井家資料館[ほそいけしりょうかん]
細井家資料館(ほそいけしりょうかん)は福島県南会津郡南会津町にかつてあった博物館。 == 概要 == かつて細井家の蔵を転用した展示施設で漆工品、郵便資料、如活禅師遺品及び資料などを公開していた博物館である。郵便資料などは閉館後の2011年に南会津町へ寄贈された。町では町立の奥会津博物館に常設の細井家コーナーを設けて、寄贈された資料の展示を予定している〔文化財を南会津町に寄付 細井家資料館の郵便、漆器:ホッとニュース - 47NEWS(よんななニュース) 〕。 細井家は、江戸時代後期に名主を務めつつ、酒造業・漆器業・金融業を営んで栄えた素封家として知られている。1872年(明治5年)には郵便局を開設しており、郵便資料207点が1983年(昭和58年)に南会津町の重要有形民俗文化財に指定されている。また、細井家に伝わる漆器類は、江戸時代から明治期にかけてのもので、1984年(昭和59年)に南会津町指定重要文化財(美術工芸品)に指定されている。さらに1998年(平成10年)には、主屋など8棟の建物が国の登録有形文化財に登録されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「細井家資料館」の詳細全文を読む
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