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細川成春 : ウィキペディア日本語版
細川成春[ほそかわ しげはる]

細川 成春(ほそかわ しげはる)は、室町時代後期から戦国時代にかけての武将淡路守護細川家の一族である。淡路守護の細川家は細川師氏を祖とする。
== 生涯 ==
成春は永享5年(1433年)、細川持親(もちちか)の子として生まれる。(実名)・「成春」の「成」の字は、室町幕府第8代将軍足利義成(のちの義政)から偏諱を賜ったものであるから、義成が元服および将軍に就任した文安6年(1449年)以後(まもない頃)に元服したものと考えられる。また、のちに義成(義政)の弓の師を務めたことにより、将軍の側近となった。寛正6年(1465年)、父の死去により家督を継いで淡路守護となり、応仁元年(1467年)からの応仁の乱では、細川勝元の東軍に与した。文明17年(1485年)5月15日に死去。享年53。後を子の細川尚春が継いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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