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粒度[りゅうど]
粒度(りゅうど、、〔)は、複数種類の鉱物からなる岩石について、主要鉱物粒子の大きさを示す工業量である。堆積岩や火成岩、変成岩について粒度が定義できる。 なお、土壌や破砕性堆積物がどのような粒度の構成粒子からなるかを示す尺度を粒度階区分と呼ぶ。 == 定義 == 複数の定義が試みられており、Whitman Crossらは、1906年に発表した論文 ''THE TEXTURE OF IGNEOUS ROCKS'' において、直径5mmより大きいものを粗粒、1mmを超え5mmまでのものを中粒、1mm以下のものを細粒とした。E. William Heinrichは、1956年に出版された書籍 ''Microscopic Petrography'' において、30mmを超えるものをきわめて粗粒、10mmを超え30mm以下のものを粗粒、1mmを超え10mm以下のものを中粒、1mm以下のものを細粒とした。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粒度」の詳細全文を読む
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