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紺野 アスタ(こんの あすた)は、日本のシナリオライター、小説家、ライトノベル作家。主にアダルトゲームのシナリオを執筆している。代表作は『この大空に、翼をひろげて』。 == 来歴・人物 == 子どもの頃、RPGをプレイする兄の影響でゲームの「シナリオ」を初めて意識したが、自分ではシナリオはなかなか書けず、小説をネット上に掲載する〔BugBug(2013年6月号) pp.201-203.〕。ライトノベルはあまり読まず、小説や大林宣彦監督作品などの邦画から大きな影響を受ける〔。ネット掲載の小説がきっかけで仕事の誘いを受け、シナリオ制作の下積みを経てフリーで活動を始める〔。デビュー作は2009年発売の『夏ノ雨』〔PUSH!!(2013年2月号) pp.78-79.〕。 代表作となった『この大空に、翼をひろげて』では、シナリオだけでなく企画段階から参加した〔。話が来た当初は「PULLTOP作品のメインライターは荷が重い」と断ろうと考え、その後企画書を見せてもらい「この雰囲気を書くライターとしては自分が適任ではないか」と思い直して引き受けたが、売れる作品になる自信は無かった〔。自分の好きなことを頑張ってやろうとシナリオを書いたものの、もしこれが受けなければ今後はシナリオの書き方を変え、売れそうなキャラゲーにシフトしようと決意していた〔。結果として作品は「萌えゲーアワード2012」でGOLD大賞やシナリオ部門の金賞を受賞するなど高い評価を受け、PULLTOP初のファンディスク『この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY』が発売されることとなった〔。 シナリオは自宅では書かず、昼食の後に喫茶店へ出かけて耳栓をしながら2〜3時間作業し、夜はあるメーカーで借りている自席へ行って3〜4時間作業している〔。執筆量は1日に12〜18キロバイトほど〔。映画やマンガなども情報インプットになるが、サブライターの仕事をすると他のライターやメーカーのやり方を経験できて勉強になるという〔。 趣味は写真で、一眼レフカメラを仕事の行き帰りに持ち歩いてスナップ写真を撮り、写真共有サイト「PHOTOHITO」で公開している〔。 2014年には『最後の魔王の戦記』でライトノベル作家としてデビューを果たす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「紺野アスタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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