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『終わりのセラフ』(おわりのセラフ、''Seraph of the end'')は、鏡貴也(原作)、山本ヤマト(漫画)、降矢大輔(コンテ構成)による日本の漫画作品。『ジャンプスクエア』(集英社)2012年10月号より連載中、単行本はジャンプコミックスから刊行されている。 また講談社ラノベ文庫より漫画原作者の鏡による小説『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』(おわりのセラフ いちのせグレン じゅうろくさいのカタストロフィ)も刊行されており、山本がイラストを担当している。2015年12月現在、シリーズの累計発行部数は500万部を突破している == 概要 == 鏡貴也が手がけた、初の漫画原作の連載作品である。漫画連載開始に際してジャンプSQの編集担当者は「作画の山本先生による世界観・衣装・武器・キャラクターデザインに注目いただく他に、原作の鏡先生にとって初となるマンガ用書き下ろしであり、今後皆さんに驚いていただけるような予想を裏切るメディア展開も準備しています」との趣旨でコメントしている〔。その後講談社ラノベ文庫にて鏡により小説が執筆されることが発表され、2013年1月に漫画・小説それぞれの単行本第1巻が同時発売された。 出版社をまたがったメディアミックスについては、講談社ラノベ文庫の担当編集者へのインタビューにおいて「集英社の担当編集者と従来から交流があり、機会があれば組んでやりたいという話をしていた。『ジャンプSQ』で山本先生の次回作の原作者を探していたその時期に、講談社ラノベ文庫では鏡先生の新作の話をしており、山本先生の原作のお話をしたところ大変興味を持っていただけた」との趣旨で、企画の発端について語られている。 作品内における時系列としては、小説で描かれる世界は漫画で描かれる人間社会滅亡後の世界の8年前で、滅亡直前の時期という設定となっている〔小説第1巻あとがきにおける鏡貴也による記述より。〕。小説における主人公は15歳〔(ストーリー中で16歳)の一瀬グレンであり、漫画における主人公は百夜優一郎、一瀬グレンは24歳に成長した形で描写される。 2013年にVOMIC化された〔。2014年8月にはテレビアニメ化が発表され、2015年4月より12月まで放送された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「終わりのセラフ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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