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終止符[しゅうしふ]
終止符(しゅうしふ)は、横書き文書で文の終わりに打たれる点である。約物のひとつであり、次のようにベースライン上に置かれる。 アメリカ英語ではピリオド (period)と呼ばれ、イギリス英語ではフルストップ (full stop) と呼ばれる〔『プログレッシブ和英中辞典』 第3版 小学館 「しゅうしふ【終止符】 」の頁〕。 == 文末を示す == 日本語の縦書き文書では文の終わりにもっぱら句点(“。”、マル)が用いられるのに対し、横書き文書では句点と終止符の両方が用いられる。普通はいずれか一方に統一され、混用されることはない。なお、横書きの公用文書には、旧文部省の「公用文作成の要領」および旧自治省の「左横書き文書の作成要領」いずれでも句点の使用が正しいとされているため、終止符は用いられない。 日本語ベースで欧文交じりの横書き文書では、句点、終止符の両方が混用される場合があり、その使い分けはその直前の文字種に合わせるといった流儀もある。また、数式や欧文文字をある程度用いる理学系の文書などでは、統一性の観点から終止符に統一しているものも多い。 欧文(ラテン文字、キリル文字などで記述された言語による文)ではもっぱら文の終わりに終止符が用いられる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「終止符」の詳細全文を読む
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