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終焉ノ栞プロジェクト(しゅうえんのしおり-)とは、ボカロP〔VOCALOIDを使用した楽曲製作を主とするミュージシャンのこと。〕である150P(わんはーふぴー)により、VOCALOIDを用いて制作された一連の楽曲の総称である。また、それら楽曲を中心としたメディアミックス作品群、クリエイター集団の総称である。 == 概要 == プロジェクトの主となるのは上記の通り150P制作によるVOCALOID楽曲である。『孤独ノ隠レンボ』『ニセモノ注意報』『完全犯罪ラブレター』『猿マネ椅子盗りゲーム』『在来ヒーローズ』『終焉ノ栞』『負け犬至上主義』などがYouTube、ニコニコ動画で発表されている〔【速報】『終焉ノ栞』プロジェクト始動、ニコニコ動画の人気クリエイター陣による小説が2月25日に発売予定! - MF文庫J編集部ブログ、2012年12月15日更新分。〕〔動画、音楽、小説で仕掛けるホラーミステリープロジェクト「終焉ノ栞」とは - ダ・ヴィンチ電子ナビ、2013年3月28日更新分。〕〔ビクターエンタテインメント公式・MOVIEページ 。2013年4月2日閲覧。〕。 これら楽曲を制作する150Pを「主犯」と呼称しており、ほかに参加しているクリエイターとして、スズム(ストーリーテラーと呼称。楽曲の作詞を担当するほか、作家として小説の執筆をおこなっている)、さいね(デザインを担当)、こみね(イラスト、動画を担当)、空(イラストを担当)、ぎぶそん(ギタリスト)の5名がいる(計6名)。いずれもニコニコ動画を中心に人気を博すクリエイターである〔終焉ノ栞プロジェクト、アルバム『終焉-Re:write-』&小説『終焉ノ栞』発売決定 - BARKS、2013年1月16日更新分。 〕〔「終焉ノ栞プロジェクト」の主犯・150Pがメジャーデビュー - ナタリー、2013年1月11日更新分〕。 2012年4月におこなわれた「ニコニコ超会議」での顔合わせをきっかけとして、楽曲制作がおこなわれた〔。これら楽曲は、作中「終焉ゲーム」と呼ばれる「謎のゲームに巻き込まれた登場人物たちを中心とした学園ミステリー」を模しており〔〔ニコ動で話題 「終焉ノ栞プロジェクト」CDアルバムとライトノベルのリリースが決定 - アニメ!アニメ!、2013年1月12日更新分。〕、その謎に満ち難解なストーリーや世界観がファンに支持されている〔〔。 メディアミックスとして、150PによるCDアルバム「終焉 -Re:write-」をはじめとし、 前述した楽曲の作詞を務めるスズムによるノベライズ、および結城あみのによるコミカライズが2013年1月号より月刊コミックジーンで連載されている〔。そのほかにはカラオケの鉄人とのコラボレーションイベント〔終焉ノ栞×カラオケの鉄人 - 2013年4月2日閲覧。〕がおこなわれるなどしている。2013年12月13日からKONAMIの音楽シミュレーションゲームアプリでコラボパックを配信すると発表され『jubeat plus』では「完全犯罪ラブレター」、「孤独ノ隠レンボ」、「ニセモノ注意報」、「猿マネ椅子盗りゲーム」を、『REFLEC BEAT plus』では「完全犯罪ラブレター」、「孤独ノ隠レンボ」、「在来ヒーローズ」、「負け犬至上主義」を収録〔KONAMI、『jubeat plus』と『REFLEC BEAT plus』で「終焉の栞プロジェクト」とのコラボパックを配信 - Social Game Info、2013年12月13日閲覧。〕。 12月24日現在、小説は過去編に話が移っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「終焉ノ栞プロジェクト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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