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組織再生誘導法 : ウィキペディア日本語版
GTR法
GTR法(guided tissue regeneration)は歯周外科手術後、メンブレンを挿入することにより歯根膜組織を歯根面に選択的に誘導し上皮組織結合組織を排除することで、歯周病炎症により破壊された骨組織セメント質などの硬組織を新生させ、喪失した結合組織性付着の回復はかる歯科の治療法である。1982年ヨーテボリ大学スウェーデン)のスティーレ・ニーマンらによってGTR法の成功が初めて報告された。歯周組織再生誘導法または組織再生誘導法ともいう。
== 概要 ==
従来型の歯周病治療で行なわれる歯周外科手術後の治癒過程では、歯肉上皮が創面を覆う速度が一番速いため、その治癒形態は、長い上皮性付着接合上皮性付着の組み合わせからなっていた。GTR法は、歯周外科処置後にこの歯肉上皮と歯肉結合組織が歯根面に到達することを防ぐメンブレン(膜)を使用することにより、歯根膜由来の組織/細胞がセメント質新生を伴う新しい結合組織性付着(新付着)を形成できるようにする方法である。メンブレンには非吸収性のものと吸収性のものがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「GTR法」の詳細全文を読む



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