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結城 令聞(ゆうき れいもん、1902年4月2日 - 1992年8月28日)は、日本の仏教学者、元東京大学名誉教授。 兵庫県姫路市の浄土真宗の寺に生まれる。1927年、東京帝国大学文学部印度哲学科卒。1929年、大学院入学、東方文化学院助手。1930年、大学院退学。1934年、東方文化学院研究員。1942年、東洋文化研究所嘱託。1949年、同教授〔。同年、「世親唯識の研究」で東京大学より文学博士を取得。1960年、東京大学東洋文化研究所所長、東京大学評議員。1963年、定年退官、京都女子大学教授、のち学長〔。、東京大学名誉教授。 浄土真宗本願寺派初代伝道院長も務めた〔。 ==著書== *『心意識論より見たる唯識思想史』東方文化学院東京研究所 1935 *『剣禅一如』大東出版社 1940 *『唯識の思想と歴史』大法輪閣 1940 *『世親唯識の研究』青山書院 1956 のち大蔵出版 *『他力本願 大無量寿経』石上玄一郎共著 法蔵館 1957 東方双書 *『唯識学典籍志』大蔵出版 1962 東洋文化研究所紀要 別冊 *『唯識三十頌 仏典講座』大蔵出版 1985 *『結城令聞著作選集』全3巻 春秋社、1999 : 第1巻 唯識思想 : 第2巻 華厳思想 : 第3巻 浄土思想 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「結城令聞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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