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結城氏朝 : ウィキペディア日本語版
結城氏朝[ゆうき うじとも]

結城 氏朝(ゆうき うじとも)は、室町時代前期の武将下総結城氏の第11代当主。小山泰朝の次男。
伯父(父・泰朝の実兄)の第10代当主・結城満広の養嗣子となって家督を継ぐ。鎌倉公方足利持氏より偏諱を受けて氏朝と名乗る。
永享の乱で持氏が足利義教幕府軍に敗れて自害した後、関東が将軍の支配下に入ることに不満を抱き、持氏の遺児である春王丸安王丸らを結城城に迎え、幕府に対して公然と反旗を翻した。いわゆる結城合戦であるが、これに対して義教は結城城に上杉清方を総大将とした大軍を送ってこれを攻め、1441年4月に結城城は落城し、安王丸と春王丸は捕らえられて後に殺され、氏朝は嫡男で第12代当主であった持朝と共に討死して果てた。享年40。
なお結城氏は末子の重朝が生き延び、後に足利成氏によって再興が許されている(重朝は成氏より1字を受けて成朝に改名)。
== 脚注 ==





抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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