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結城満朝[ゆうき みつとも]
結城 満朝(ゆうき みつとも、生没年不詳)は、室町時代の武将。白河結城氏第5代当主。第4代当主結城顕朝の養子で、実父は顕朝の甥にあたる小峰政常。第6代当主結城氏朝の養父。田川広朝、山ノ井憲朝の父。左兵衛尉、中務允。 分家小峰氏の出身であるが、本家である白河結城氏の養子となり、養父である顕朝から家督を譲られて白河結城氏を継承した。初めは鎌倉府および篠川公方足利満直・稲村公方足利満貞に従い、鎌倉府の命令により上杉氏憲(禅秀)と共に応永7年(1400年)に反乱を起こした伊達政宗らと戦ったが、応永20年(1413年)に政宗の孫伊達持宗が挙兵した際には鎌倉府の出兵の誘いに応じなかった。 応永23年(1416年)に上杉禅秀が鎌倉公方足利持氏と敵対して上杉禅秀の乱を起こすと、禅秀と満直に味方し鎌倉府と敵対した。後に室町幕府と接近し京都扶持衆となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「結城満朝」の詳細全文を読む
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