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『結婚物語』(けっこんものがたり)は、新井素子によるラブコメディ小説。1985年から1987年まで角川書店の雑誌『野性時代』で連載され、後に角川文庫より全3巻で発売された。後に1988年に続編にあたる『新婚物語』(しんこんものがたり)が『野性時代』に連載され、こちらも角川文庫より全3巻で発売された。 また、日本テレビ系「土曜グランド劇場」として『結婚物語』が1987年2月 - 3月、『新婚物語』が1988年10月 - 1989年1月までテレビドラマが放送されている。 その後、新井は2010年から2011年にかけて『web小説中公』において後日譚である『銀婚式物語』(ぎんこんしきものがたり)を連載し、2011年に中央公論新社から発売された。これに伴い『結婚物語』も中公文庫から全2巻で復刊された。 本項目では『新婚物語』及び『銀婚式物語』についても合わせて記述する。 == 概説 == 新井素子は1985年に大学時代の同期生と結婚しているが、本作はその結婚を巡る本人及びその周辺のドタバタぶりをヒントに脚色・小説化したものである。本人にとっては初めてのSF以外の分野の小説である。 なお、新井のそれまでの作品やキャラクターから「いつからSF小説に発展するのか?」「これは全て実話なのか?」という読者からの問い合わせが多く、作者は「あとがき」でこの作品がSF小説ではなく、脚色化されたものであることを強調している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「結婚物語」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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