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結核 : ウィキペディア日本語版
結核[けっかく]

結核(けっかく、tuberculosis)とは、マイコバクテリウム属の細菌、主に結核菌(''Mycobacterium tuberculosis'')により引き起こされる感染症〔Kumar, Vinay; Abbas, Abul K.; Fausto, Nelson; & Mitchell, Richard N. (2007). ''Robbins Basic Pathology'' (8th ed.). Saunders Elsevier. pp. 516-522 ISBN 978-1-4160-2973-1〕〔。結核菌は1882年に細菌学者コッホによって発見された。日本では、明治初期まで肺結核は労咳(癆痎、ろうがい)と呼ばれていた。
結核は世界において、HIVの次に死者の多い感染症であり、2013年には900万人の患者が発症し150万人が死亡した〔。結核による死者の95%以上は低中所得国であり、それらの国々では15-44歳女性のトップ5死因に入る〔。また世界では50万人の0-14歳児童が結核に感染しており、2013年では8万人(HIV陰性)が死亡した〔。またHIV患者はリスクが26-31倍となり、HIV患者の4人に1人は結核で死亡している〔。
結核は結核菌を含む飛沫核の吸入による空気感染を示す〔。結核患者からの咳、くしゃみ、唾より感染する〔。世界人口の3分の1が結核菌に感染しており、毎秒の単位で感染患者が発生している〔。近年は多剤耐性肺結核(MDR-TB)が話題となっており、2013年のMDR-TB感染者数は48万人に上る〔。
== 肺結核 ==
肺結核()は呼吸器疾患である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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