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絢子女王(あやこじょおう、1990年〈平成2年〉9月15日 - )は、日本の皇族。高円宮憲仁親王と同妃久子の第三女子。姉に承子女王、千家典子がいる。身位は女王。皇室典範における敬称は殿下。お印は葛(くず)。栄典は宝冠牡丹章(旧制度での勲二等宝冠章に相当)。学位は修士 (福祉社会・城西国際大学)。 ==略歴== 1990年(平成2年)9月15日に高円宮夫妻の第3子(三女)として社会福祉法人恩賜財団母子愛育会総合母子保健センターの愛育病院で誕生した。同年11月12日の即位の礼の際には、平成時代に最初に誕生した皇族で乳児だった絢子女王が写っている高円宮夫妻と3姉妹の一家全員の記念撮影があった。〔『宮さまとの思い出』(扶桑社、2003年) ISBN 4594042481の最初の表紙の写真〕 松濤幼稚園に通い、学習院初等科、女子中等科を経て、2009年(平成21年)3月に学習院女子高等科を卒業した。 福祉分野に関心があったことから、同年4月に千葉県東金市の城西国際大学福祉総合学部に進学した。子ども福祉コースを選択、高円宮邸を離れ、城西国際大学に近い東金市内の住宅で共同生活をした〔MSN産経 「絢子さま、城西国際大にご入学」〕。また、サッカー部のマネージャーを務めた〔城西国際大学サッカー部 - チーム紹介 〕。大学卒業後は保育士の資格と社会福祉士の資格を取得。在学中にはカナダに海外研修に行き、カナダの福祉を学ぶために現地の高齢者施設やチャイルドケア施設を見学した。また、2011年(平成23年)12月、東金市立東金幼稚園の園児40人をキャンパスに招いて「子どもクリスマスパーティー2011」を開催し寸劇にも参加した。 2013年(平成25年)3月、城西国際大学福祉総合学部を卒業。学部代表として学長より学位記を授与され、またサッカー部のマネージャーとしての活動が評価され理事長特別表彰も授与された。4月からは同大学大学院福祉総合研究科へ進学した。 2016年3月、同大学院を修了し修士(福祉社会)の学位記を授与され、またその修士論文は優秀賞として表彰された〔高円宮家・絢子さま、大学院修了 「ほっとしています」 (2016年3月16日)、朝日新聞デジタル、2016年3月16日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「絢子女王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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