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給料泥棒[きゅうりょうどろぼう] 給料泥棒(きゅうりょうどろぼう)とは日本においての会社の社員を形容する言葉。給料泥棒とされるような社員というのは、会社側は給料を支払っている社員であるというのに、その社員は会社に対して貢献をしていないということからである。怠惰であったり成果を上げられない社員を罵倒するときにこの言葉が用いられる〔給料泥棒とは - 日本語表現辞典 Weblio辞書 〕。会社において給料泥棒という言葉を使われようとも、それに対して納得できない場合も多々ある。というのも給料泥棒と呼ばれた社員であっても、その社員がもらっている給料が、自分が会社に対して貢献をしている度合いに見合っているという場合もあるからである。だがそのような場合でも、会社はその社員を雇用するに当たって、社員の手取り額の他に税金や保険料その他を支払っているということであり、その額も合計したならば会社というのは社員一人当たりに、その社員の手取りとなる額の倍近くを支出しているということになるわけである〔吉田典史の時事日想:“給料泥棒”のコストを計算してみた (1/3) - Business Media 誠 〕。受動喫煙などで喫煙者の肩身が狭くなっている現代に会社がタバコ部屋を設置して、勤務時間中に離脱してタバコを吸いに行くことを認めたならば、このタバコの時間というのは時給換算で合計すれば、社員によっては一年間に35万円の給料泥棒となる場合も存在する。このため橋下徹が率いる大阪市など、勤務中にタバコを吸うこと自体を禁止するようになった会社も存在している〔タバコ部屋の面々は「年35万の給料泥棒」許せるか プレジデント・マネーNEWS:PRESIDENT Online - プレジデント 〕。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「給料泥棒」の詳細全文を読む
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