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統一主体国民会議第一期代議員選挙 : ウィキペディア日本語版 | 統一主体国民会議第一期代議員選挙[とういつしゅたいこくみんかいぎだいいっきだいぎいんせんきょ] 統一主体国民会義第一期代議員選挙(とういつしゅたいこくみんかいぎだいいっきだいぎいんせんきょ)は、第四共和国憲法の規定で設置された機関である統一主体国民会議を構成する代議員を選出するために1972年12月に行なわれた韓国の選挙である。ここでは代議員選挙の後に行なわれた第8代大統領選挙(1972年大韓民国大統領選挙)についても説明する。 == 概要 == 1972年11月21日に行なわれた改正憲法草案(第四共和国憲法)への賛否を問う国民投票〔憲法改正案に対する賛否を問う運動は一斉禁止され、選挙管理委員会の啓蒙運動のみが行なわれた。投票も従来の政党推薦による立会人制度が廃止され、厳しい監視下で行なわれた。〕の結果、成立(投票率91.5%、9割を超える賛成票で承認)した新憲法に基づいて、行なわれた。選挙では、全国を1630選挙区に分け、一選挙区につき一名から五名まで代議員を選び、合計2,359名が選出された。候補者個人の選挙運動は一切禁止で、選管主催の合同演説会と選挙公報だけという完全な公営選挙であった。また、立候補者は官憲の干渉で野党系候補者の立候補は殆どできずほぼ与党系の候補者のみで占められた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「統一主体国民会議第一期代議員選挙」の詳細全文を読む
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