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救国の声放送[きゅうこくのこえほうそう]
救国の声放送(きゅうこくのこえほうそう)は、「韓国民族民主戦線」と名乗る朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の組織が行っていた大韓民国(韓国)向けの地下放送。旧名は「南朝鮮解放民主民族連盟放送」及び「統一革命党の声放送」。
== 概説 == アジア放送研究会の山下透の調べによると、韓国民族民主戦線は、北朝鮮の朝鮮労働党統一戦線部が指導する対南宣伝組織で、放送中には「南朝鮮(韓国)のソウルからの放送」と言うアナウンスが繰り返されていた。その後、国際周波数登録委員会(IFRB)と韓国による調査の結果、1979年2月、放送電波の発信地は北朝鮮の黄海南道海州市南山であることが確認された。放送中止直前には平壌や江原道元山にある送信施設(送信所)も利用されていた。 2003年7月29日、救国の声放送は8月1日に放送を全面中止することを発表。8月1日午前0時過ぎ(朝鮮時間=UTC+9)放送を中止した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「救国の声放送」の詳細全文を読む
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