翻訳と辞書
Words near each other
・ 統合主義
・ 統合任務部隊 (自衛隊)
・ 統合作戦
・ 統合依頼
・ 統合典拠ファイル
・ 統合化
・ 統合化プログラミング環境
・ 統合医療
・ 統合参謀本部
・ 統合参謀本部議長
統合台風警報センター
・ 統合地域情報ネットワーク
・ 統合型シェーダー
・ 統合型シェーダーアーキテクチャ
・ 統合型リゾート
・ 統合売上税
・ 統合失調型パーソナリティ障害
・ 統合失調型人格障害
・ 統合失調性言語
・ 統合失調感情障害


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

統合台風警報センター : ウィキペディア日本語版
合同台風警報センター[ごうどうたいふうけいほうせんたー]

合同台風警報センター(ごうどうたいふうけいほうセンター、JTWC; Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍アメリカ空軍ハワイ州真珠湾海軍基地海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関である。アメリカ国防総省合衆国およびミクロネシア地域住民の利益に供する為、北西太平洋地域、南太平洋地域、インド洋地域で発生する台風および熱帯低気圧について監視し、警報を発する任務を負う。
アメリカ国防総省に所属するすべての部署に情報を提供し、世界各国と連携して船舶および航空機の安全な航行を保障するために活動している。
== 歴史 ==
太平洋地域における台風警報センター設立のきっかけとなったのは、1944年12月18日のコブラ台風である。フィリピンの東の海上で発生したこの台風は、小規模ながらも強力で、790人が行方不明となるなど、1889年以来アメリカ軍が受けた熱帯低気圧の中で史上最も大きな被害をもたらした。この台風を経験した後に、カロリン諸島マニラ硫黄島沖縄に気象観測所が設置された。データ調整を行うための新しい中核的な気象測候所がグアムおよびレイテに置かれた。
合同台風警報センターが最初に設立したのは1959年のことで、旧来よりグアム、ハワイ、フィリピンおよび日本にあった空軍施設と海軍施設を統合してグアム島ニミッツヒルを拠点とした。1962年11月、カレン台風によってフリート気象センターと合同台風警報センターが入っている建物が被災し、建物は破壊された。1965年に耐台風設計を施した新しい建物へ移転した。さらに、1995年の基地再編による統廃合により、2000年1月1日に真珠湾へと移転した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「合同台風警報センター」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Joint Typhoon Warning Center 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.