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統合幕僚学校(とうごうばくりょうがっこう、 )は、防衛省統合幕僚監部に置かれた機関。陸・海・空自衛隊の各幹部学校と同じ敷地内の防衛省目黒地区に所在して、国際平和協力センターを管轄する。 陸海空各自衛隊の2佐・1佐クラスの自衛官を主な学生として、高級幕僚業務・自衛隊統合運用・安全保障学を始めとする研究を行っている。統合幕僚学校一般課程の履修期間は通常10ヶ月で、陸海空各幹部学校幹部高級課程・防衛研究所一般課程と並び、将官や上級幕僚になる為の登竜門の1つに位置づけられている(''高級3課程'')。統幕学校は防衛大学校や陸自幹部学校同様、海外からの留学生を受け入れている。 1961年8月1日〔統合運用について 防衛省 平成22年3月 〕に市ヶ谷駐屯地にて開設され、1994年10月に目黒地区に移転している〔目黒基地の沿革 〕。 == 設置されている課程 == * 一般課程 * 実施時期 - 9月上旬~翌年6月末 * 毎期の学生数 - 約30名(陸上・海上・航空自衛官から、各々10名前後ずつ) * 学生の資格 - 指揮幕僚課程を修了した(またはこれと同等の能力を有すると認められる)1佐または2佐 * 履修科目 - 防衛学・統合運用・総合研究・個人研究・現地研修(国内・国外)など * 特別課程 * 実施時期 - 8月~9月上旬 * 毎期の学生数 - 約20名(陸上・海上・航空自衛官から、各々7名前後ずつ) * 学生の資格 - 将補または1佐 * 履修科目 - 統合運用・軍事情勢 * 陸上・海上・航空幹部学校合同統合教育 * 実施期間 - 指揮幕僚課程では約4日間、幹部高級課程では約18日間 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「統合幕僚学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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