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統聯客運(とんれんきゃくうん)は台湾において初めて国道客運公司(長距離バス)の認可を受けた、現在台湾で最大の旅客バス会社の一つ。現在は中・長距離バスのほか、台中市内線及び高雄市内線(高雄市バス)の運行を行っている。 1988年、台湾政府は戒厳令解除後に出現した観光バスを利用した非合法の長距離バス輸送会社に対し合法的な営業許可を与える方針を打ち出した。それに応じ数社が合資会社を設立、同時の交通部運輸研究所の張家祝所長の「統率四方、聯合経営」の言葉より統聯客運と命名され、1989年9月6日に正式に成立した。統聯客運は国光客運に続く第二の国道客運公司、そして最初の民営の国道客運公司であった。統聯客運が成立すると台湾では多くのバス会社が設立され百家争鳴の時代を迎えることとなる。 統聯客運創業当時は国道路線のみを取り扱っていたが、経営不振による赤字経営が続いたことにより、2002年には三重客運の経営陣に株式が譲渡されるようになった。現在統聯客運は新規路線の拡充を行うと同時に、旧型車両の更新を行い、また2005年には台中インターチェンジに中港バスターミナルを建設し、台湾南北旅客輸送の中で重要な乗り換え・休憩ターミナルを提供するようになっている == 車両 == 国道路線車両: *1995年 - 1999年、2008年:日野自動車製車両 *1999年 - 現在:三菱ふそう製車両 *1999年 - 現在:スカニア製車両 *2003年:MAN製車両(導入は10台のみ 395-400-FB、001-005-AC) 台中市内バス車両: *2002年 - 2005年:日野自動車製 ERK型車両(台中市市内路線) *2006年:桃園空港 - 高速鉄道桃園駅連絡車両が導入済 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「統聯客運」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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