翻訳と辞書
Words near each other
・ 統計的独立性
・ 統計的識別
・ 統計的関連性
・ 統計研修所
・ 統計研究会
・ 統計表
・ 統計誤差
・ 統計資料
・ 統計遺伝学
・ 統計部守衛殺人事件
統計量
・ 統計院
・ 統計集団
・ 統語
・ 統語学
・ 統語指標
・ 統語的な整合性
・ 統語範疇
・ 統語解析
・ 統語論


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

統計量 : ウィキペディア日本語版
統計量[とうけいりょう]
統計量(とうけいりょう)とは、一組の標本データに目的に応じた統計学的なアルゴリズム関数)を適用し得た、データの特徴を要約した数値を指す。なお十分性を持つ統計量は十分統計量と呼ぶ。
==概念==
例えば簡単な統計量の一例として算術平均を計算する際には、全てのデータ数値を合計しデータ数値の数で割るというアルゴリズムを用いる。
統計学的には、対象とするデータは母集団から抽出される標本であり、標本から直接算出される統計量は観測(観察)できるランダム変数の一種であり、標本の性質を表現する数値である。普通は母集団を母数(観測できない)によって特徴づけられる確率分布として仮定し、そこからあるサイズの標本をランダムに抽出するものとする。母数の値、例えば全国の25歳の男性の身長の平均は観測できないが、それに対応する統計量、例えば100人の身長の平均は観測できる。また母数と対応する統計量(例の場合には母集団平均身長と100人の平均身長)との差(推定量偏り)もランダム変数であるが、これは観測できるものではないから、統計量ではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「統計量」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.