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『絵画芸術論』(かいがげいじゅつろん、原題El Arte de la Pintura)は、フランシスコ・パチェーコによって記された美術書。1638年に『絵画論:その古代性と偉大』として脱稿され〔木下亮、田辺幹之助、渡邉晋輔編集『プラド美術館展』読売新聞社、2002年、241頁。〕、パチェーコの没後1649年に出版された。内容はミケランジェロを賛美しつつ、宗教面においては保守的なものとなっている。初版が出版された後も、何度も再版され出版され、今日のスペイン美術研究における重要な資料となっている。 == 参考 == * 松原典子「対抗宗教改革期のスペインにおける説教と美術」『上智大学外国語学部紀要(39)』2004年、167-194頁。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「絵画芸術論」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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