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『絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-』(ぜったいぜつめいとし3 こわれゆくまちとかのじょのうた)は、アイレムより2009年4月23日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。 == 概要 == 前作『絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-』から3か月後の2011年3月〔本条咲の公式ブログではセントラルアイランドを出発する日が「2009年4月23日」とあるが、ゲーム内の設定とは異なる。詳しくは本記事のノートを参照。〕の設定。前作は水害による洪水がテーマだったが、本作は前々作と同様の大地震によって被災した海に浮かぶ大都市セントラルアイランドからの脱出がテーマとなり、火災旋風などの今までに無い災害にも見舞われる。前作、前々作に比較し、ハードをPSPに移したことによりスケールは縮小されたが、アドホックモードを使ったマルチプレイモードが追加された。また、前作の登場人物も2人登場しており〔「絶体絶命都市3 ―壊れゆく街と彼女の歌― 公式ガイドブック」に掲載されたインタビューによると、前二作に登場した須藤真幸と竹辺幸も三度登場させる案があったが、やり過ぎ感が否めなかったために廃案となったと言う。〕、作中で入手できる雑誌や新聞の記事において前作や前々作での災害について触れた記述が存在するなど僅かながらも前作との繋がりを見せている。 また、防災・危機ジャーナリストの渡辺実が監修を務め、本作内の災害シーン・災害マニュアルを手掛けている。この災害マニュアルは作中のいたるところで表示されたり、アイテムとして入手することで、閲覧が可能になっている。 2011年3月、『絶体絶命都市4 -Summer Memories-』の発売中止に前後して今作を含む『絶体絶命都市』の全シリーズ販売終了・廃盤が決定。DL版の販売も中止され、パッケージ版の入手は在庫限りとなった。 2014年12月、かつて『絶体絶命都市4』を開発しアイレム社におけるゲーム部門の中核を担っていた名倉剛、九条一馬が設立したゲーム会社グランゼーラは、アイレムより『絶体絶命都市』シリーズタイトル(新規タイトルを含む)に関する全世界でのIPおよび販売権を取得した。旧作のゲームアーカイブス配信が順次開始され、2015年7月29日には本作のダウンロード販売が再開された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zettai Zetsumei Toshi 3: Kowareyuku Machi to Kanojo no Uta 」があります。 スポンサード リンク
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