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継続は、前の状態を引き継ぐこと。持続、保持。 計算機科学における継続(けいぞく、continuation)とは、プログラムの実行においてある時点において評価されていない残りのプログラム(the rest of the program)を意味するものであり、手続き(procedure)として表現されるものである。 == 概要 == === 手続き型(命令型)プログラミング言語と継続 === 次のようなBASICプログラムについて考える。 10 GOTO 40 20 PRINT "WORLD" 30 STOP 40 PRINT "HELLO" 50 GOTO 20 60 END このgoto文を用いたBASICプログラムは以下のように手続きを用いて書きなおすことができる。 100 SUB L1 110 PRINT "WORLD" 120 STOP 130 END SUB 140 SUB L2 150 PRINT "HELLO" 160 CALL L1 170 END SUB 180 CALL L2 190 END 継続の骨子は、このようにgoto文などの制御構文を手続きの呼び出しとして解釈することである。例えば、書きなおす前のBASICプログラムの50行を評価した時点における継続は具体的に表現する事は困難であるが、下のBASICプログラムであれば、単純に"HELLO"を表示した後に呼び出される手続き L1 と具体的に表現することができるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「継続」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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