翻訳と辞書
Words near each other
・ 維揚区
・ 維摩
・ 維摩会
・ 維摩居士
・ 維摩経
・ 維摩経義疏
・ 維摩經
・ 維摩詰
・ 維摩詰所説経
・ 維摩詰経
維新
・ 維新 (阮朝)
・ 維新のKAGURA
・ 維新の三傑
・ 維新の京洛 竜の巻 虎の巻
・ 維新の京洛 竜の巻・虎の巻
・ 維新の会
・ 維新の元勲
・ 維新の党
・ 維新の十傑


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

維新 : ウィキペディア日本語版
維新[いしん]
維新(いしん)とは、「変革」の意味を持つ語句である。和訓では「これあらた」と読む。
== 語句の出典 ==
この語句は『詩経』を出典にしたものであるとされる。
日本では天保元年(1830年)、水戸藩藤田東湖藩政改革への決意を述べる際に、『詩経』「大雅・文王篇」の一節である「周雖旧邦 其命維新(周は旧邦なりといえども、その命これ新たなり)」を引用して用いたのが最古とされている。それより少し遡る安永8年(1779年)、平戸藩主の松浦清(松浦静山)藩校を設立した際、校名を「維新館」と名付けたことに対し、幕府から「維新とは不穏当である(倒幕の意思ありか)」と問責されているが、その後も校名に変更はなかった。これもまた『詩経』より採られたものであった。
なお、『日本書紀大化2年(646年)3月の記事に、大化改新の詔に応じた皇太子(中大兄)の言葉として「天人合応厥政惟新」とあり、「天も人も合応(こた)へて厥(そ)の政(まつりごと)惟(これ)新(あら)たなり」と訓まれている。依拠した漢籍文は不明。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「維新」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.