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網戸[あみど]
網戸(あみど)とは、建物の換気や通風を保ちながら、虫などの室内への侵入を防ぐために網(防虫網)を張った建具である〔意匠分類定義カード(L4) 特許庁〕。戸のほか窓に取り付けるものも「網戸」と称されている〔。 ==概要== 網戸はサッシの室外側に組み込んで用いられる。かつて、日本の住宅等は木造で、窓枠も木で隙間が多かったため、網戸で虫の侵入を防ごうという発想はなく、就寝時には虫除けのため蚊帳が使用されていた。昭和の後期に、加工が容易で気密なアルミニウム合金製のサッシが住宅にも普及してきた結果、網戸の使用が一般化した。 網戸用の網として、耐久性が高いステンレス鋼が使用された例もあるが、現在、日本国内の網戸用の網の大半は耐候性ポリプロピレンを材質としており、網を張る枠にはたいていアルミサッシが用いられている。最近では目を細かくして防虫効果を高めたハイメッシュが人気を集めている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「網戸」の詳細全文を読む
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