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網掛川(あみかけがわ)は鹿児島県霧島市溝辺町竹子(たかぜ)に源を発し、姶良市を流れて鹿児島湾(錦江湾)に注ぐ二級河川である。 == 地名の由来 == かつてこの川で漁師が漁をしていたところ、地蔵菩薩の木像が網に掛かって引き揚げられたという故事があることから網掛川という名前が付けられた。網掛川最下流に掛かる国道10号の橋である網掛橋のあたりであったとされる。引き揚げた地蔵像は河口付近に庵を造って祀っていたが、後に鹿児島市内に移され、天文館の南側に今も残る「地蔵角」という地名の語源となった。その後、元の庵があった場所には新しい地蔵像を造って祀ってある〔『加治木郷土誌』pp.619 - 620〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「網掛川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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