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網状脈 : ウィキペディア日本語版
葉脈[ようみゃく]

葉脈(ようみゃく)は、に見られる、樹枝状、あるいは網目状の構造の事。その内部には維管束が通っており、の維管束と連結して養分を供給し、デンプンなどの合成産物を運ぶ通路となっている。
== 概説 ==
普通に見掛ける葉の場合(たいていは被子植物)、葉の面全体に筋が走っているのが見られる。これが葉脈。葉脈は葉がとつながっている葉柄の部分から始まり、枝分かれしながら葉の先端や縁の方向に狭くなり、所々で融合して網状となる。普通、葉の中央に太いものがあり、その両側に枝分かれして次第に細くなる。中心の太いものを主脈、あるいは中肋(ちゅうろく)と言い、側方の細いものを側脈と言う。時にそれらとは離れて葉脈に似た筋が見られる葉もある。そのような筋は偽脈と言う。
葉脈は外から見てはっきり分かる場合や、明かりに透かしてみるとよく分かる場合もあるが、厚手の葉の場合には見えない事もある。しかし、主脈はたいていの場合にはっきりと見える。特に主脈は太くて、葉の裏側に突出する事がよくある。逆に表面では葉脈にそって溝となっている例もある。葉脈の先端は葉の縁になるが、鋸歯(葉の周辺にあるぎざぎざ)がある場合には、その先端が鋸歯の先端や、逆に凹みの位置になる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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