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網膜色素線条症(もうまくしきそせんじょうしょう、英 Angioid Streaks)は、眼疾患の一つで、網膜を構成するBruch膜の主成分である弾力繊維が断裂する両眼性の疾患である。特有の眼底所見を生じ、主に20代以降の男性に多く発生する。 == 概要 == 弾力繊維の変性によりBruch膜の断裂が視神経乳頭を中心に生じ、稲妻状の線条(すじ)を眼底に生じる。線条が中心窩に達すると脈絡膜から新生血管を発生し、新生血管黄斑症となる。一般に線条が中心窩に達するまでは自覚症状を伴わない事が多く、新生血管黄斑症を生じると変視、暗点をきたす。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「網膜色素線条症」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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