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綿打 為氏(わたうち ためうじ、生没年不詳)は、南北朝時代の武将。通称は太郎。大舘家氏の長男、宗氏の兄、綿打氏義〔『長楽寺系図』によれば、1337年に氏義・氏頼父子は越前金ケ崎城落城の際に、義顕とともに討死したという。〕の父、綿打氏頼〔の祖父。 1333年に新田惣領家の新田義貞の麾下として、弟宗氏とともに鎌倉幕府討伐に従軍した。同年に弟が鎌倉極楽寺坂で戦死を遂げたが、以降も義貞に従った。 1338年に義貞が越前藤島で戦死すると、後に同じ南朝方の北畠顕家に従って、転戦を繰り返して和泉で戦死を遂げた。 ==脚注== 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「綿打為氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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