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緋雨 閑丸(ひさめ しずまる)は、SNK(SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == 記憶喪失の少年。わずかに残った記憶を頼りに自分の過去を探す旅を続けている。自分の記憶の鍵となるのは「鬼」の存在であり、人々を殺戮した「鬼」と呼ばれし男、壬無月斬紅郎を探していた。 『斬紅郎無双剣』で主役格のキャラクターとして初登場しているが、プレイヤーセレクト画面での初期カーソル位置は2P側となっている(1P側の初期カーソル位置は主人公である覇王丸)。『斬紅郎無双剣』のエンディングでは、自分が倒したはずの斬紅郎の骸が無いうえに目前の風景も違っており、周りの木々が倒され、斬紅郎の刀「紅鋼怨獄丸」を握っていたとしている。自分が斬ったのは、斬紅郎の心の中の鬼であることに閑丸は気付かなかったが、自分こそが鬼ではないのかという疑問を呟いて終わる。 閑丸の詳細な設定は明らかにされていないものが多い。「閑丸と斬紅郎は何者か」についても、開発スタッフは「謎です」と答える〔『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 公式ガイドブック 剣術指南書』268ページ〕など、斬紅郎との関係についても断片的な事柄しか明らかになっていない。 ゲームCD『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣 ARRANGE SOUND TRAX』(SNK新世界楽曲雑技団)にはドラマが収録されており、その中でナコルルが閑丸に出会う場面がある。旗本奴(声:野中政宏)に絡まれていたところをナコルルに助けられ、彼女に鬼を探していることを話し礼を言って立ち去るが、ナコルルは閑丸が「鬼」であることに気付いていた。 『天草降臨』の閑丸のエンディングで彼に語りかける覇王丸とナコルルは、閑丸の幻覚・幻聴である。 『天下一剣客伝』ではいろはに「子どもが刀を振り回しちゃ駄目です!」と言われてしまう。エンディングでは儚との再会を果す。 萬三九六に気に入られており、部下にスカウトされる。 『真説サムライスピリッツ 武士道烈伝』のネオジオCDのおまけコーナーは閑丸を主役にした隠しシナリオである。舞台は京都。 『天草降臨』の次に発表された3Dシリーズ(『サムライスピリッツ〜侍魂〜』及び『サムライスピリッツ2〜アスラ斬魔伝〜』。通称『ポリ』及び『アスラ』『斬魔伝』)には登場していない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「緋雨閑丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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