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総合口座通帳[そうごうこうざつうちょう]
総合口座通帳(そうごうこうざつうちょう) *民間金融機関が個人向けに開設している、定期預金・国債などを担保として、普通預金への貸越サービスなどを利用できる口座(総合口座と呼ぶ)の複合型通帳冊子のこと。1冊に組み込める科目は各金融機関によって異なるが、一般的には、普通預金・定期預金の2科目は具備され、金融機関によってはさらに貯蓄預金や積立預金、その他がセットできるケースが見られる(特に、秋田銀行では「総合貯蓄口座通帳」という名称になっている。ただし、積立定期は別通帳)。ただし、定期預金の通帳部分を「担保明細帳」という位置づけにする等の理由により、普通預金と定期預金が別冊子になっている金融機関(三井住友銀行・りそな銀行(埼玉りそな銀行もりそな銀行と共通の冊子を使用)・あおぞら銀行など)も一部存在する。 *ゆうちょ銀行が発行する通帳の一つで、民営化前の郵便貯金総合通帳(通称・「ぱ・る・る」)の後身となるもの。一般的な民間金融機関とは異なり、個人に限定されず、個人事業主や法人名義、任意団体等名義であっても発行可能。口座という名称は付いているが、厳密には口座ではない。ゆうちょ銀行の定義としては、送金機能の付いた通常貯金・通帳貯蓄貯金を「総合口座」としているが、冊子としては通常貯金と担保式の定期・定額貯金が1冊になっているものを指す(従って、通常貯蓄貯金の通帳冊子が「総合口座通帳」として発行されることはない)。ゆうちょ銀行#各種サービスを参照。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総合口座通帳」の詳細全文を読む
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