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総合理工学研究科(そうごうりこうがくけんきゅうか)は、日本の大学院にある研究科。 「総理工(そうりこう)」と呼ぶ場合は、昭和50年代に東京工業大学や九州大学に設立された独立専攻大学院を指す場合が多い。 == 種類 == === 独立専攻大学院 === 東京工業大学や九州大学においては、学部を持たない独立専攻大学院を意味し、理工系学部とは別のキャンパスに設置されている。地方大学の大学院が充実していない(特に博士課程)昭和50年代に設置された。 大学院重点化の先駆け、大学院進学時の流動性の確保するためのモデルケースとされている。〔清水昭比古,日本機械学会誌, 113(1094),(2010),pp.54-55.〕 なお、九州大学の大学院総合理工学研究科は、現在は学生の属する総合理工学研究府と教員の所属する総合理工学研究院に再編されている。 これらの総合理工学研究科は学部のあるキャンパスとは異なるため、東京工業大学では「長津田」もしくは「すずかけ台」〔ただし後で設立された生命理工学部・生命理工学研究科はすずかけ台キャンパスが本拠地。〕、九州大学では「総理工」(そうりこう)〔本部や学部のあるキャンパスと異なり筑紫キャンパスに総理工は設置されているが、キャンパス名でなく「総理工」「総理工の方」と呼ばれることがある。〕と呼称して区別することが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総合理工学研究科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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