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総理の夫[そうりのおっと]
『総理の夫』(そうりのおっと、''First Gentleman'' )は、原田マハによる日本の小説。『月刊ジェイ・ノベル』(実業之日本社)にて2011年4月号から2013年4月号まで連載された。 連載中の挿絵及び、単行本の前後見返しのイラストは、漫画家のみづき水脈によるものである。 著者の政治への理想や憤り、皮肉が込められた作品である。 == あらすじ == 相馬凛子は少数野党の党首だったが、与党を離れ新党を結成した改革派の議員・原久郎によって連立政権が樹立され、史上最年少、史上初の女性総理に指名される。凛子の総理就任を、無力ながらも精一杯応援しようぐらいにしか考えていなかった鳥類学者の夫・日和は、相馬政権の安泰を画策するプロジェクトチームによって、「理想の夫」「理想の家族」を体現するファーストレディならぬ、〈ファースト・ジェントルマン〉として広報に駆り出されることとなる。 物語は、凛子が総理に指名された日から日和が付け始めた日記という形で、その奮闘の日々が語られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総理の夫」の詳細全文を読む
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