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総理大臣公邸(そうりだいじんこうてい)は、内閣総理大臣の官舎。総理公邸、首相公邸ともいう。 敷地内に隣接する内閣総理大臣の執務の拠点として総理大臣官邸がある。公邸と官邸は庇でつながっている。 == 概要 == 日本では首相が公務を行う建物を「官邸」、居住する建物を「公邸」と分け、同じ隣接するこの二つを区別している。 総理大臣公邸の建築設置は国家公務員宿舎法の規定に基づいている。 現在の公邸は、旧総理大臣官邸を移動(曳家)して改装したもので、2005年(平成17年)から利用されている。 首相在任期間中、公邸に居住するか否かは歴代総理ごとに判断が委ねられている(一覧参照)。ただし、官邸に隣接する公邸ではなく私邸を利用する場合には、危機管理への対応に支障が生じていないか問われることがある。2015年(平成27年)2月23日の衆議院予算委員会で、内閣総理大臣安倍晋三は衆議院議員松木謙公に『公邸に住まない理由』を問われ、自宅(実際には渋谷区富ヶ谷の別宅〔安倍の自宅は山口県下関市。渋谷区が含まれる東京都第7区は長妻昭の地盤で、ここには住民登録していない〕)の方がゆっくりと休めることを挙げ、危機管理対応にもほとんど支障がないと答弁している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「総理大臣公邸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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